2021年12月にOPENしたDEGNER東京八王子店。野猿街道沿いの広大な直営店舗は同社の経営理念にある「顧客満足」をカタチにした充実の空間。東京郊外の新たなツーリングスポットとしても、ライダーの注目を集めている。
2021年12月にOPENしたDEGNER八王子店。130坪ある敷地は十分な駐車・駐輪スペースが確保され、広大な店内には3000点に及ぶ商品がラインアップされている。「広い店内でゆったりと商品をお客様に選んで頂きたいんです」京都を本拠地とする同社が、あえて東京郊外に大型直営店を展開したのはそんな強い想いがあったからだという。DEGNERは本年、創業35周年を迎える。
創業者の世古口氏がレース活動の中で、レーシングスーツの短期修理に対応する業者がないことに着目、「フルオーダーレーシングスーツ」のブランドとして1987年に京都山科でスタートした。その後アメリカ本国で定番だったレザーサドルバックを日本国内で生産・販売を開始。これが当時国内で人気だったアメリカンやハーレーのユーザーに爆発的な支持を得る。その後もレーシングスーツのノウハウを生かし、様々なバイクウェアの企画開発を積極的に行ってきた。洗練されたデザインのライダース、グローブ、ブーツ、優美なレザーウォレットはバイクのジャンル、男女を問わず幅広い年齢層に支持されている。特にレザージャケットの商品点数は業界でも最多のラインナップを誇る。2017年に販売を開始した「ヒートガード付きデニムパンツ」は二輪業界の新たな定番商品となった。
「革は直して使うもの」この創業当時からの理念は現在も受け継がれており、メーカー問わず、革製品の特急修理を受け付けている。ヘッドショップではレザークラフト教室を開催、ツーリングやサーキットイベントにも多くの「DEGNERファン」が参加している。
「DEGNERはバイクに乗っているときも、バイクを降りて街中を歩くときでもスタイリッシュでいられる商品をテーマにデザインしております。革は高価でなかなか手を出せない!という方にもリーズナブルに感じていただけるような価格設定を心がけ、価格以上のご満足を感じていただけるような商品・ブランドづくりを心掛けています」 伝統ある革製品の魅力と最新技術の融合、そして洗練されたデザインがDEGNER商品の魅力。この東京八王子店が、新たな商品開発やファン獲得に繋がることは間違いない。
店長プロフィール
八王子店店長の上垣貴裕さん(写真中央)は入社20年目のベテランライダー。BMWのS1000RRなど、色々なバイクを所有、ハードエンデューロに参戦している。「デグナー製品がフルラインアップの八王子店です。レザー製品を数多く取り揃えておりますので、革好きの方は是非ご来店ください」