旧車には旧車専用の高性能オイルを選ぶ時代。

2021年11月7日

1800年代後半、グリーンオイルと呼ばれ、石油メジャーが競って採掘したペンシルベニア産オイル。BRAD PENNからPENNGRADE1と名称を改めた現在も、全世界の旧車愛好家の信用と実績のブランドである。

ユーザーは愛車のエンジンオイルをどのように選択するのか? ベテランライダーを除き、大多数がプロショップや量販店任せでないだろうか。
新車を購入し、ディーラー推奨の純正オイルを定期的に交換していれば問題は起こらない。しかし、これが現在ブームの旧車となると状況は違う。ヴィンテージ、つまり中古車のエンジンは走行距離や保管状態によってコンディションが様々。プロショップの貴方が推奨するオイルが、ユーザーのエンジンコンディションを左右する可能性もある。

高額な化学合成油を使用していれば安心ではない、というのが旧車の難しいところだ。高性能な化学合成油は旧車に適さないという話は以前からユーザー間で囁かれている。化学合成油は低フリクションで過酷な環境でのエンジン潤滑に優れている反面、シール類を優れた浸透性ゆえに攻撃してしまい、オイル漏れを誘発することがある。更に低フリクションが仇となり、スタータークラッチを滑らしてしまい、始動困難となるケースもある。これらの原因全てがエンジンオイルであるか否かの議論は別としても、1パーセントでもトラブルの可能性があれば、高価な旧車ユーザーは敬遠したいものである。「旧車エンジンには鉱物油ベースの高性能オイルを」現在はこの考えがスタンダードになっている。

そこでお勧めしたいのがPENNGRADE1(ペングレード1)である。2輪用に発売されているV2 4-Stroke High Performance Motorcycle Oilは部分合成油。優れた粘着力でコールドスタートや高回転時の負荷からエンジンを守る。注目すべきはそのベースオイルの鉱物油の信用性と長い歴史にある。
1800年代後半のオイルラッシュ、生成技術が未熟だった時代に高品質な潤滑油が得られたペンシルバニア産オイル。その鮮やかな濃いグリーンの色からグリーンオイルと呼ばれた。長い間BRAD PENN(ブラッドペン)として発売され、現在に至るまで多くのレースシーンでも活躍してきた。

いかに優れた添加剤をブレンドしても、ベースオイルの性能が低ければ十分な特性を発揮することできず、オイル寿命は短い。ペングレード1は言わばペンシルベニア産グリーンオイルと添加剤の「長所」のブレンドオイルである。更に価格は1リットル当たり(正解には0.946リッター)¥1,870(税込)であり、コストパフォーマンスも見逃せない。

1800年代後半から石油メジャーがその性能と価値を認めたペンシルバニアオイル。その歴史と長年に渡り旧車愛好家に信用されているペングレード1(旧ブラッドペン)は他の有名オイルメーカーと比較しても知名度・実力共に全く遜色のない。知る人ぞ知るブランドオイルである。


潤滑油のベースオイルとして最適として認識されてきた。ペンシルベニア産で緑色をしたパラフィン系の原油。世界的に化学合成油の需要が傾く中で、この原油を使用したオイルは、クラシックカー、ヴィンテージモーターサイクルのユーザー層から絶大な支持を受け続けている。


ファーフィールド
代表 遠藤 誠司
貿易業で様々な国との取引でペンシルベニアのオイルと出会い起業して15年。近年の旧車ブームで2輪4輪問わずオイルに拘りを持つSHOPが増えたそうだ

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